自己肯定感の高め方 私から私へ
自己肯定感が底なし沼のわたしから、わたしへ。
これから変えていきたいことをまとめてみました。
うつ病治療において大切なのが、自己肯定感の高さです。
うつ病の原因のひとつに、自己肯定感の低さがあります。
自己肯定感とはなにか、だいたいの方はご存知でしょう。
自己肯定感を高めることで、うつ病を予防していく、なってしまったうつ病を少しでも早く治癒させるよう、今回の記事を作成します。
既存の情報もあるとは思いますが、日々の生活の中に落とし込んで確実に実行していくことが大切です。
知っているのに実行できていない、ということも多いのではないでしょうか。
これは、私が書く私のための記事です。
1.自己肯定感とは
自己肯定感とは、じぶんがじぶんのことをどのように感じているか、ということです。
他者からの評価ではなく、自分から自分への評価のことです。
この自己肯定感は、意識することで高くすることも、低くすることもできます。
浮き沈みするので、変えることもできるのです。
2.自己肯定感が高い人
自己肯定感が高い人というのは、非常に目立つ存在です。
自己肯定感が高いと、気持ちの浮き沈みがなくなり、常に毎日を楽しく過ごせるようになります。
そのため、人間関係も上手に構築できるのです。
例にあげてみましょう。
①失敗をおそれずどんどんチャレンジできる
②上昇志向で常に自分を高めようと努力している
③気持ちの切り替えが上手でミスしても引きずらない
④プラス思考で物事をポジティブに受け止められる
⑤今まで培ってきた成功体験がある
3.自己肯定感が低い人
自己肯定感が低いと、他人と自分を比べてばかり。
自分より上の人がいると落ち込み、自分とより、下の人がいると安心する。
他人と自分を比較し、生きているのです。
①自分にはできない、とやる前からあきらめている
②周囲からの視線を過度に気にしている
③承認欲求が強く、常に人から認めたがられている
④現状の自分を把握できていないため、理想と現実のギャップにダメージを受けている
4.自己肯定感を高めるにはどうしたらいい?具体的な方法とは
①自分の短所を受け入れて認める
自分の短所を認めて、克服したとき、ひとは強くなれます。
克服できなくても、気がついてるだけで違うのです。
②自己肯定感の高い人と関わるようにする
自己肯定感の高い人と関わることで、自分も自然と自己肯定感を高く持つことができるようになります。
③ネガティブな言葉ではなく、前向きな言葉を発するようにする
自分の発した言葉は、自分の一番近くにいる人間、つまり自分が一番聞いています。
他人の悪口を言っても、それは自分への悪口だと認識してしまうのです。
だったら、ポジティブな言葉を言っていたほうが、自己受容のためにいいと思いませんか。
また、ネガティブな面を、ポジティブな言葉に置き換えることもおすすめです。
これを、リフレーミングといいます。
心配性→慎重 おおざっぱ→おおらか 疲れた→よくがんばった、などですね。
④自分を認め、ほめてくれる人をみつける
他者からの評価も大切です。
特に、他者からの評価を気にしてしまう人には、自分を認め、褒めてくれる人との付き合いが大切になってくるでしょう。
⑤目標は小さく設定し、少しずつクリアすることで成功体験を積み重ねる
小さなことでも積み重ね、実行することで、「自分にはできる」という意識が育つのです。
例えば、「1日英単語を5つ覚える」といった程度のものでいいのです。
ポイントは日々の中に無理なく取り入れられるもので、「やった!!」と自分が感じるものにすることです。
あれこれ始めると難しくなってしまうので、習慣化するまで、1つずつ、確実に取り組みましょう。
⑥人の視線を気にせず、自分の意見に素直に従う
自分で決定することを増やすことが大切です。
自分の心を大切にしてください。
自分で決定することが増えると、幸福度があがります。
⑦日々よかったことを探しながら生きる
どんなに小さなことでもかまいません。
まいにち、かならずよかったことを探しながら生きてみてください。
特に1日のおわりにいいことを思い返してみるといいですね。
⑧運動をする
運動をすることで
・睡眠の質があがる
・健康にいい
・体力がつく
・ストレス発散になる
・幸福感を高めるセロトニンやエンドルフィンが分泌される
⑨自己投資をする
自分のためにお金を使うことも大切です。
脱毛やエステなど、自分に自信をつける何かを取り入れてみましょう。
⑩断捨離して、自分の好きなものに囲まれて暮らす
自分が好きなものを厳選することで、好きなもの、という感覚を研ぎ澄ますことにつながります。
ただそれだけで、自分の感覚が尊重され、自然と自分を受け入れられるようになります。
5.自己肯定感を高めるためにやめたほうがいいこと
①すみませんという
ついくちぐせですみませんと言っているひとは、ものをへりくだっていることに慣れてしまっている可能性があります。
便利な言葉ですが、控えるようにしましょう。
②他者からの評価ばかり気にする
人からどう思われているかばかりを気にしていたら、自分の意見がなくなってしまいます。
自分の好きなことや意見を優先し、自分を大切にしましょう。
自己肯定感は、人生に対する満足度にもつながっています。
自己肯定感の低い人に、人生を謳歌している人はいないでしょう。
知識として知っていることを行動に落としこみ、少しずつ自分の一部に変えていきましょう。
自然と自己肯定感が高まってきますよ。